わかりやすい火葬知識ブログ

2019年01月11日

葬儀のときに遺品の分配はしないこと

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葬儀というのは特にその場で何か具体的な遺品の分配などをするような場ではないです。あくまでこれはその故人を悼む場と言うことになりますから、相続などの話をするというのは基本的に無作法であり、マナー違反であり、恥ずかしいということになります。

基本的には葬儀の後にそういう話をするのかあるいは葬儀の前にやっておくのかというのは特に決まっているわけではないのですがそういう話を持ち込むということは周りにも恥ずかしいことを吹聴するようなことでもありますので注意しておきましょう。

ただしちょっとしたものであればその場で配るということもあったりはします。ですがやはりメインとなるのは供養になるわけですからあまりそういうことをするような場ではないというのは理解しておいた方が良いでしょう。そもそも完全に親しい人だけが来るのが葬式というわけでもありませんのでその場で配るということになりますと基本的に全員に配ることが礼儀的にも悲しいことになってしまうので、あまりお勧めできることではないです。身内や親しい人達だけが集まる場というのはまた別に作り、分配するものがあるのであればそういうところでやりましょう。それが基本的によいことです。