わかりやすい火葬知識ブログ

2020年02月09日

一周忌を行う際の基本的なポイント

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葬儀が終わり1年後に行われる法令のことを一周忌と言います。勘違いされがちなのが一回忌ですが、これは一回目のおつとめの事を言うので、葬儀を行った場合はそれが一回目のおつとめであり一回忌になります。そのため一周忌は回忌で表現するのであれば2回忌となります。

法令を行う日は基本的なポイントとして祥月命日に行います。また法要を行う際は亡くなってから1年目という大きな節目を迎える事になるので、お招きする人達も近しい親族だけでなく故人が生前お世話になったり親しくしていた知人や友人の方達もお招きすることもポイントとなってきます。

ただし葬式の時のように大勢呼ぶ必要はなく、あくまでも近親者や親しい人達のみで故人を偲ぶという点がポイントとなってきます。また次に行う法令となる三回忌はより近親者のみで執り行う事になるので、葬式と三回忌の招く人数の丁度中間くらいと考えておくと良いです。

では実際に一周忌と執り行う際の喪主が行う準備ですが、基本として参列者への案内のほかに僧侶の手配や、供え物や供花を準備します。また場所の確保に食事の用意に参列者への引き出物も準備となります。事前にしっかり基本となる準備内容をチェックしたうえで、滞りなく進められるようにする事が重要となってきます。