わかりやすい火葬知識ブログ

2020年03月10日

一周忌は非常に大切な年忌法要です

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お通夜や告別式などの葬儀が終わると、初七日や四十九日、初盆などが控えています。年忌法要の中でも、四十九日と一周忌は非常に大切です。以前の日本では、一周忌は命日に行うことが多かったです。現代はライフスタイルが大きく変化しているので、平日に休みを取るのは難しい人がほとんどです。

一周忌は命日の前後の土日に行うご家庭が多いです。喪主や遺族は親戚や親族などの、血縁の濃い人にハガキや電話などで連絡をしておく必要があります。時間や会食の場所、日付などを伝えておき、出欠を確認しておく必要があります。

地元の寺院に足を運んで、年忌法要の依頼をしておくことも大事です。年忌法要に参列する親族や親戚は、なるべく早めに出欠の返事を出すことも大事です。急用などがない場合は、なるべく出席をするのがマナーです。まだ喪が明けて間がないので、男女供に黒の喪服を着用することが大事です。

女性の場合はアクセサリー類は、真珠のネックレスか、結婚指輪だけを装着して下さい。素足は厳禁なのでストッキングを必ず着用しましょう。自宅で僧侶の読経をしてもらい、お墓参りに行く時は、数珠やお線香、供え花などは準備をしておきましょう。お墓参りが終わったら、会食をするのが一般的です。